神戸東灘区にあるパーソナルトレーニングジムのFujitaniです。
今回は初心者向けの筋トレをご紹介します。
「さてと、これからカラダ作りを始めようか」と思い立ち、晴れてスポーツジムの会員になったは良いものの、見るからにトレーニングを何年も続けているような威圧感のある漢(おとこ)どもに圧倒されて意気消沈してしまってはいないでしょうか?
時間帯にもよりますけれども、バーベルなどを用いて筋トレを行うフリーウェイト・ゾーンは玄人の皆さんによって占領されているのが世の常。
ましてや、ベンチプレスやスクワットをするパワーラックにおいては心理的に大きな壁を感じやすいものです。
ほとんどの場合、トレーニングの玄人側(圧倒的な上級者)はビギナーに対して全く特別な意識はないですが、逆側の立場はそんなわけにはいきません。とてもビクビクしますよね。
私にも当然、フリーウェイト・ゾーンで初めてベンチプレスをした日がありましたので、その時の想いは今でも忘れません。バーベルの握る位置やセット間の休憩時間、なんならプレートの付け外しだって緊張しましたから。
そんな筋トレ初心者にとっては初めて続き、緊張続きのジムトレーニングですが、「努力」の神様は必ず見てくれていて、頑張った分だけ、そして継続した分だけの報酬を私たちに与えてくれます。
そうなると、残りは「トレーニング」の神様がほほ笑んでくれるかどうかにかかってくるわけです。
この神様はとてもやっかいで、以下の6つの項目について格別の配慮を要求してきます。
- ① トレーニング種目選びとフォーム
- ② 重量(負荷)と回数×セット数の選択
- ③ セット・種目・セッション間の休息時間
- ④ 筋トレ補助具(サポーターなど)の有無
- ⑤ トレーニング前後の食事や過ごし方
- ⑥ 目標設定とモチベーション
どれも答えは一つではなく、その人の体質や気質も相まって様々な組み合わせにおいて最高の結果をもたらします。
だからこそ「筋トレは面白い!」と熱中させてくれますし、時には「難しい・・・」と落胆させられます。
たくさんの経験を積む中で、いずれ自分に合ったオンリーワンの方法を見つけられますが、初心者であってもいち早く成長したい人にとっては、そんなのんびりもしていられません。
このコラムでは主に「①」のトレーニング種目選びとそのフォームに関して、筋トレを始めたばかりの方にお勧めしたいダンベルエクササイズを紹介します。
あなたがもしも「これだ!」と感じたら、ぜひジムメニューに加えてくださいね!